2012年6月17日日曜日

学生とヨットの練習

昨日はHTの送別会をしました。
15人も集まってくれて、よかった。盛り上がったし^^
きてくれた、方々ありがとう。


今日は、ヨットの練習をしました。
学生3年生スキッパーのクルーを。

そうとう久しぶりにクルーをしたのだけど、かんなり、辛かった。

まぁそんなことはどうでもよくて、
今日は、OBと一緒に乗ったときに学生はなにを得るべきなのか。
ということ。(もちろん僕が学生のときはこんなことは考えもしなかった)


まぁもちろん一番わかりやすいのは、技術の習得だと思う。

セイルを引くのか、出すのか、波にはどうやって乗るのか。

まぁそれに限るとは思うのだけど、それよりも、学生たちとは
違う面があるということを学んでほしい。

どうして、OBと乗ると、前にでれるのか?
そりゃ、動作がうまいとかあるとは思うけど、それはおまけみたいな
もんなわけで。

そもそも、それなりの人と乗れば、今の自分たちでも十分前に出ることが
できるだけの技術を持っているということにも気づいてほしい。
もちろん足りない部分はまだまだあるけどね。


OBの動作がうまいから前に出れるのか、セイリングに集中させてくれるから
前に出れるのか、などなど、考えることが一番大事だとおもう。

みんなで話し合ったらいいと思う。みんなで、なにがすごいから
前に出れたのか、いつもの自分と違っていたかとか、他艇から見た視点とか。

OBと乗ったから前に出れた!が結論じゃもったいないですよ。


違いをみつけて、それを学生たちが手に入れることができれば、
上位で帰ってこれるのではないだろうか。

もしその違いを見つけることがでたなら、それを与えてくれるように
後輩たちや同輩を育てればいいのだから。

たしかに、それを与えてもらう前に、動作くらいは覚えておかせるとか、
ギソウ、カイソウ、船のつくり等を教え込んでおかないと、
レースで勝つための何かを教え込むことは難しいかもしれない。

陸でできることはたっくさんあるのだし、陸の時間の方が長いのだから
陸の時間を有効活用しないといけない。


ヨット部の状況はあまりよくないと思われる。
付きっ切りで面倒を見てくれるOBがいないから。
正しいのかどうかわからないまま続けているから。

すこしでもアドバイスを上げれたらと思いました。470にもね。
今の470は頭打ち間を感じた。

大事なところが抜けている感じだった。
たとえば、ヒールしてたら船は走らないとか。
ヒールしているのに、とクルーが足を曲げているとか。

そこが重要なのに!ってところが若干抜けているように感じた。

かといって、じっくり見ていないので、なんともいえないが、
微風のタックについては、残念としかいえなかった。
まぁスナイプも残念なひとはいたけど。

小手先のテクニックも必要だけど、ベースがきちんとしてるか
どうかが重要。

やっぱり基本があってこその応用だからね。

ベースが固まってれば、予選とか心配する必要はない。



最後に
ものは大事にしないといけない。船もセイルも。
ルール上は権利があったとしても、あたったら元も子もない。
それで船が壊れたら、配艇が組めない、整備に無駄に時間がかかるなど
部としてデメリットしかない。
もちろんセイルも。
ただでさえ数の少ないセイル。大事に扱わないと。穴があくような状況を
普通としてはだめです。ものが引っかからないようにするとか。とかね。


以上、がんばってね。